地震が頻繁に発生していると最近特に実感しています。もともと地震大国日本といわれるように地震は他人事ではないと考えています。また、この辺りにも深谷断層、櫛挽断層と呼ばれる断層帯が存在しています。やはり、企業としてこうした災害にもしっかり準備をしておくことが重要だと考えて取り組むことにしました。

新事業に取り組むため補助金の活用を県としていたところ、事業継続力強化計画が審査の加点になることがわかり、取り組みました。

営業時間中に被災した場合は、転倒や落下物に当たる等によるけがが想定されます。営業時間外に発生した場合は、参集が困難になる可能性が高いです。
以上により、操業が滞る可能性があります。感染症が拡大し外出制限がされた場合は、商品の受発注、発送業務が出来なくなる可能性が想定されます。

当社が復旧できない状態が続き、チラシ・パンフレット・配布物など多くの印刷物の供給が止まると、地域内事業所の事業に大きな影響が生じます。
そこで事業活動に影響を与える主な自然災害について、深谷市発行の深谷ハザードマップを確認しました。
水害については、50年に1度の降雨の想定時には水深1.0～2.0m未満の地域にあることがわかりました。地震については、関東平野北西縁断層帯による地震）が発生した場合の震度6強を想定。また、新型感染症や大雪など、従業員が自社に来れない状態になった場合も想定してBCPに取り組むことになりました。